スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ALWAYS 三丁目の夕日

『ALWAYS 三丁目の夕日』を見ました。
『相棒』でおなじみの脚本家の古沢さんが参加していて、去年だか一昨年だかに大ヒットしたということで興味を持ったわけですが、見ることに決めた動機の3割ぐらいは「コトー先生の中の人目的」でもあったりしますw

感想としては、全編ベッタベタだけど、ベッタベタだけに泣ける、という感じでしょうか。あと、子役含めて役者の演技みんな( ゚Д゚)ウマーとか。良かったです(子役の中には『相棒』の2nd-09話「少年と金貨」の回の子がいたそうで)。

残念ながら原作漫画は読んだことないし映画の舞台直撃世代でもないので、自分の中では「昭和ノスタルジーモノ」としての評価は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』を超えるというものではなかったのですが、見る側が(特にある一定上の世代が)勝手に「あの頃は良かったなあ」的な懐古に浸ることはあるかもしれないけれど、あくまで作品自身は現代批判や懐古賛美に走ることなく、あるがままに昭和30年代の世界(あるいは、原作の世界かな。原作知らないんで断言は出来ないんですが)を描くことに徹してたように感じて、そういうところが好感でした。懐古だとかノスタルジーだとかはどうでもいい、まずはとにかく徹底的に当時を再現してやろう、というのが主目的だったんじゃないかというか。素人の感想なんでまったく見当違いなことを書いていたら申し訳ないんですが、なんというか、見たら様式美的ではあったものの、あんまり思ってたほどはあざとくはなかったなあというのが、良かったのでした。

ストーリーは多分原作のエピソードの詰め合わせだと思うのですが(違ったらゴメン)、そういうこともあって、伏線というかネタフリ→オチまでの間隔も短いのが、こう来るだろう→よし来た! という気持ちよさやらテンポの良さやらが生きてて成功してるな、と思いました。『相棒』でたとえると、この間の正月のSP(バベルの塔)で「ああ、プレゼントが弾を防ぐんだろうな」とか「兄貴はあの少女に情が湧いて助けるんだろうな」とか、見てる方もある程度予測の付くようなネタをこれでもかこれでもかと連発していきながら、その中で登場人物の性格なり設定なりといった人間像を描いていくのがなかなか上手いと思わされました。
こういうテンポのいいサクサク感や登場人物がある種記号的なところは、昭和ノスタルジーモノでありながら非常に現代的な表現方法のような気が、とも思ったり。

基本的にエピソードは「色々振り回されたけどまあよかったね」オチばっかりなんですが(ハッピーエンドにはならずバッドエンドにもならず的な)、それだけにタクマ先生のエピソードがほろ苦く泣かす(´Д⊂グスン
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。